top title

 

 

 

NEXT
HOME
BACK
8月27日
NEXT

いよいよ衆議院選挙がやってきました。やっと麻生首相の顔とお粗末な発言を毎日のように見聞きしなくて済むようになると思うと少しホッとします。

安倍首相のときは、彼の国家主義への(ある種の)純粋さのために、その危険性に気付かず彼を支持する世論が50%を超えていたため、

この≪絵日記≫も政治サイトと化して反論を唱える必要性を感じましたが、麻生首相に対しては何ひとつとして語る言葉が浮かんできません

 

この10〜15年、日本社会を傍観していて浮かんでくる言葉は、「驕れるものは久しからず」です。

言葉自体は子供のころから知っていましたが、その具体例(組織と行政、権力の癒着、さまざまな偽装、教育の形骸化による人間性の劣化など)、を

毎日のようにニュースで見聞きするたびに、「ああ、こうやって驕った社会は内側から腐っていくのだなぁ。」と思わざるを得ません。

これから先、このことを教訓として私たちは新しい時代を築いていけるのでしょうか。麻生首相だけにその責任を負わせるのはいささか卑怯ですが、

内閣総理大臣という立場の人間に、求められているものは何なのか全く理解していないこの方には、とりあえずご退席願わなければ始まりません。

政権交代は単なるスタートです。政党が変わっただけでは何も変わりません。しかし、もはや、新たなるスタートは切らねばならないと思います。

民主党支持者にも、「政権交代すればバラ色の社会」という妙な幻想は抱かないでほしいです。成田離婚はみっともないですからね。